壁にはアイビーが絡まり、なんとも味のある小さな建物の扉を開くとそこは昭和の風が漂うステキなフレンチレストランバー。
以前からこの店の前を通るたび、どんな店なのかとても気になっていました。数年前に初めて「リオン」を訪ねたときの感動は今でもよく覚えています。線香に使われる椨(たぶのき)の一枚板で作られたカウンター、壁にかけられ井伏鱒二の色紙、使い込まれた振り子の壁掛け時計。
その歴史は、昭和26年に開業し、昭和45年に住居だった2、3階を改装し、フレンチレストランとなったという老舗のお店。
10坪ほどのこじんまりとしたお店ですが、2・・・つづきを読む
YaW(無回答)