狭い路地裏に、木造の掘っ立て小屋の様にたたんずんで居ます。
看板や暖簾でななく、風に乗ってくる焼鳥の香ばしい匂いでその店はわかります。
大声の社長と秘書といわれるオバちゃん2人、その他おじちゃんの4名で切り盛りしていますが
たった、10席くらいしかないお店なので、納得です。
只、お年の割には、作業は手際よく、こちらも食べるのを焦ってしまいます。
まずはスープすすり、お好みで「山椒」を入れます。
この「山椒」が曲者です。舌に来る痺れ感は癖になりそうです。
「焼き鳥丼」の肉は柔らかく、たれの味がまろやかです。
つくねには軟骨が入っていて・・・つづきを読む
ボン(40代後半/男性)