路地裏には何が隠れているかわからない。
「宝探し」のようなわくわく感覚で、路地裏を進むと、なんだか懐かしくなるようなただ住まいを残す店が、そこにある。「長崎チャンポン」だ。
名前が名前だけに、飾り気もなく、片意地も張っていない。暖簾もまさにシンプル。王道。
ただ、ただ、そこで、長崎の味を堪能させてくれる。
10人も入れるだろうか?カウンターだけの店は、湯気に囲まれ、中華なべを煽る音にあふれ、僕らの舌を満足させてくれる。
中華街(横浜)、南京街(神戸)、新地(長崎)いずれの本場をも凌ぐ味、値段。
タイプスリップ・・・、小旅行・・・満足を・・・つづきを読む
ボン(40代後半/男性)