県外の方に「岡山の郷土料理は?」と聞かれて答える中の1つに「ばらずし」があります。
8割くらいの方が「薔薇の花が乗ったお寿司?」と返してきます。
別名「祭りすし」「岡山すし」とも呼ばれているこのお寿司の由来は江戸時代にまでさかのぼり、岡山の初代藩主・池田光政が「食事は一汁一菜とする」と質素倹約を奨励したので、領民たちは海の幸や畑の幸をすし飯に混ぜ込んで一菜とし、汁を添えて、体裁だけ一汁一菜に仕立てたらしことらしいです。
豪華なおかずは見えないようにと酢飯で覆って隠したりしたりしていたようでもあるようです(笑)
現在ではマ・・・つづきを読む
食っちゃ寝る姫(30代前半/女性)