佐藤養助商店 おすすめレポート(2)

なんだかんださん
投稿日:2008/01/19
来店シーン:デート
稲庭うどん「佐藤養助」を食べる。
佐藤養助の本店は、日曜のお昼時は結構混み合う。それを避けて、3時過ぎにお店に入った。最初に行ったのは、単身赴任の私を訪ねて、飛行機ではるばる秋田に来た女房を連れての途中であった。わざわざ、飛行場からそこまで連れて行く価値がある店だ。佐藤養助の本店は、旧湯沢から国道398号線を小安峡を目指していくと途中にある。稲川町にはうどん工場が沢山あるが、注意してみていないと見過ごしてしまう。何件かあるからきっと気づくと思うが。お店は集落の中であるが、その辺りでもお店の多くない感じの処にある。
お店は趣がある造りだ。店の前が駐車場になっているが、いつも車でいっぱいの感じだ。わたしはお店の前を通り過ぎて20mほど行った右側の広い駐車場にいつも駐めている。広くて安心だ。
席はテーブルもあるし、座敷もある。私たちは庭に近い座敷に席を取った。女房と行ったのは11月だったので少し寒かったが、つけ麺でも美味しくいただけた。うどんの美味しさは言わずもがなである。美味しいうどんとお店の雰囲気に女房大満足の様子だった。
帰り際、お店の中でもうどんは買えるのでお土産とした。しかしここでめざとい女房はしっかり見つけた。出ていこうとした右側に「お一人様1個までご自由にお持ち下さい」の書き付けを。見ると100gほどのクズ麺が入った包み紙がそこにある。無料でいただけるので2つ頂いてきた。後日、家でこれを茹でた食べたが、お店で食べたものと全然遜色がなかった。これも美味しいので、是非めざとく、そしてしっかりと頂いてこよう。
ちなみに私たちはお店のそばにある本社工場も見学し、「佐藤養助」の稲庭うどんの製造工程を見学させて頂いた。清潔な工場で若い人がしっかり手順良く捏ね、延ばしている姿はすがすがしい。また、できた麺を検査するその目は一本一本見落とすことなく、麺をチェックしており、その凄さに驚かされた。こちらも是非見学して欲しい物だ。ただし日曜はお休みなので注意が必要だが。
これまたおまけで申し訳ないが、工場見学した際にも私たちはクズ麺を無料で頂き
、後日しっかり佐藤養助を堪能したのは言うまでもありません。太っ腹な「佐藤養助」さんに感謝しますね。
その後は時々思い出したように、今は湯沢市内となったが稲川町まで車を飛ばして食べに行っている。秋田市内の店へ行った方が近いのだが、わたしはなぜか車に乗るこちらの店に足が向いてしまう。
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ken5さん
30代後半/男性・投稿日:2007/08/21
ランチ | 来店シーン:家族・子供と
「秋田名物」稲庭うどんと言えばやっぱり佐藤養助ですね!
国道398号線沿い、湯沢市から宮城県境方面へ抜ける途中の道路右手にある稲庭うどんの老舗店。稲庭うどん=佐藤養助と言って
も過言では無いほどの名店、創業約150年はすごいです。
佐藤養助のお店は秋田市内や湯沢市内、横手市内にもありますが
やはりここの本店は店構えが良く、落ち着いて食事が出来ます。
稲庭うどんの特徴はコシの強さとのど越し。夏に冷たく冷やして
食べるも良し、冬に温かいつゆで食べるも良しと季節を問いません。
東北にも讃岐うどんに負けないこんな美味しいうどんがあるとは
本当、幸せを感じます。
一子相伝の味は格別です。古民家風の店内はテーブル席メインで
お座敷もありますがすぐいっぱいになってしまいます。
月曜日が定休日ですが、行くなら平日がお勧めです。
一押しは二味天せいろ。つけタレが二種類あってお好みで食べる
事が出来ます。通常のしょうゆ味とゴマみそ味ですが、私は天ぷら
をしょうゆ味で、麺をゴマみそ味で食べます。超・美味いです。
シャキシャキのツルツルです。見た目にも楽しめます。
味くらべセットもあります。天ぷらはいらないがもう少し食べたい
方にはピッタリです。私はすっきりしたなめこおろしセットが◎です。
冬はもちろん温かい麺もお勧めです。おみやげも充実、ぜひどうぞ。
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