上杉伯爵邸 ご当地グルメガイドの口コミ(8)
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14代茂憲の旧邸宅を利用した食事処で現在の建物は大正14年に再建されたもの。庭を眺めながら抹茶でひと息。
趣きのある部屋で、庭を見ながら上品な食事を食べました。係の人から料理の説明があり、米沢に訪れたら是非行ってみるといいです。食事はとても美味しかったです。コースは3段階ありましたが、我々の年齢では、雪の膳で充分でした。
戊辰戦争(1968年)米沢藩は、奥羽越列藩同盟の盟主として越後方面の警備をしていた総督の色部長門(いろべながと)の追念碑。新潟港の管理と前線の指揮をしていましたが新政府軍が攻めて来た事で、新潟町を守るため、同盟軍に解散・帰藩を命じ、自らは最後に出発しましたが、撤退途中、新潟市(関屋せきや)で薩摩軍に遭遇、ここで逃げれば米沢藩の名誉にかかわると、敵の大軍に斬り込み壮絶な戦死をとげました。戊辰戦争後、米沢藩は首謀者を戦死した色部長門と届け出。昭和7年に新潟市関屋に「色部長門君追念碑」を建立。米沢市でも戦争首謀者として罪を一身に受けた色部長門を、米沢の大恩人として顕彰。昭和38年(市制70周年記念事業)の一環として上杉伯爵邸内に「色部長門追念碑」が建てられました。上杉伯爵邸の裏側にあり(庭園側から裏にいけます)台座から4.5メートルの立派な石碑です。新潟町を守って頂いたお礼に訪れることが出来て嬉しく思います。
由緒ある建物で食事ができるようになっています。見かけてから食事しようと思い立ち電話して伺いました。 本当に大正時代の建物で郷土料理がいただけるようになって、雰囲気は最高です。 さらに米沢牛のステーキも少量追加しました。さすがにおいしかったです。