一蘭横浜桜木町駅前店おすすめレポート（14）

Ｋｏｕさん

40代前半/男性・投稿日：2015/09/23

ランチ | 来店シーン：一人で

スープと麺で直球勝負

2015/8/29(土)
この日の「駅からハイキング」(JR東日本主催のウォーキングイベント)は桜木町・横浜を歩きました。
ゴールは桜木町。ということで、歩き終わった後はいつものようにラーメンです。

どーしよっかなーとブラブラ歩いて発見したのが一蘭さんです。
すげぇ昔に埼玉のレイクタウン店で食って以来です。

時間は14:30くらいだったでしょうか。前客、後客とも不明（笑）
実は初めての「味集中カウンター」だったりします。
なんていうか、「お作法」が分かりません。ちょっと緊張（笑）

お店に入るとすぐに券売機で食券を買います。
ラーメン(790円)＋半熟塩ゆでたまご(120円)をチョイスします。

近くにいる店員さんに食券を渡すとオーダーシートが渡されます。
味の濃さとかこってり度とか調整出来るやつですね。
で、その店員さんの案内で席に座ります。
入口付近にどの席が空いているのがわかる掲示板みたいのがありますね。

例の「味集中カウンター」に座ってオーダーシートに記入します。
麺固め以外全部「基本」にしました。ネギは白ネギ。

そんなオーダーシートを書き終えると前方にあるボタンを押して店員さんを呼びます。
そうすっと、正面の小窓・・・うーん。縦横30～40cmくらいの大きさかな。
その小窓からオーダーシートを渡します。

5分くらいで提供されました。
例の小窓から出てきます。

あぁ、お水はそれぞれの席に給水器・・・と言うか、ボタン押すとお水が出てくる仕組みになっています。
回転寿司のお湯じゃなくお水バージョンだと思ってもらうと想像しやすいかも。
ボクは食事の時は大量の水分を必要とするので、こういったシステムはありがたい(^O^)

んで、スープ。
あぁ、これは素直に美味しいです。
豚骨臭がほぼ皆無。こってり具合も味の濃さもボクにはちょうどいい感じです。
それにしても「血抜き、アク抜きを丁寧にやりました」程度じゃ、こんなに臭みがなくならないと思うんだよな～
どうやって作ってんだろ？
今まで食べてきた豚骨スープの中で、圧倒的に飲みやすいスープになっています。

麺は、低加水のストレート細麺。博多ラーメンの典型的なタイプです。
独特の腰があります。
低加水の細麺は麺が伸びやすいという弱点があるはずなんですが、どんな方法か分かりませんが解消されています。
こちらのお店は、スープも麺も（いい意味で）ナゾですね。すげぇな。

具はシンプルにロース肉（かな？）のチャーシューです。
薄めに切られていますが、肉らしい食感があって存在感があります。
スープがシンプルな豚骨スープなので、味付けは抑えめにしてあるようです。

そして、半熟塩ゆでたまご。
別皿で、殻付きの状態で出てきます。皿の端っこに塩（が入った小袋）。
卵の殻って、目に見えない小さな穴がたくさん空いてるんだって。
だから、ただのゆでたまごじゃなくって、ほのかな塩味を感じます。
手間はかかる（と思う）けど、きっとこっちの方が美味しくなると判断されたのでしょう。

一蘭さんは、多分スープと麺できっちり勝負しているのだと思います。
ラーメン屋さんはこうあって欲しいですね。
また食べたいです^^

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