祢ざめ家 おすすめレポート

シロさん
投稿日:2008/08/26
ちょっと珍しい「雀」や「うずら」の串焼きが食べられるお店。
稲荷神社を参拝した後、裏通りを歩けばその店はすぐ見つかる。思っていたよりこじんまりした感じの店先で、若いお兄さんが鳥を焼いている。
あたりに漂う香ばしい良い匂い…。鳥好きには堪らない。
僕が注文したのはこの店の目玉商品「雀1串」(420円)と「うずら1串」(700円)。一緒にいた友人は「雀1串」を注文した。
「うずらは少し時間がかかりますので」
そう言って、暑い日差しの中に突っ立っていた僕ら二人を店の中に招き入れ、冷たい緑茶を出してくれた店員さんの心遣いに感謝しつつ涼んでいると、まず始めに雀が出てきた。
1つの串に二羽の雀が丸ごと刺してある。炭火でちょっと焦げた秘伝のタレの香りを堪能しつつ「いただきます!」
少し小骨が気になるけど、噛めば噛むほど味が出てきて凄く美味しい。
うずらは、雀を食べ終わる頃にタイミングよく出てきた。
こちらは1串に一羽刺しだけど、結構大きさがあるのでこれだけでも満足できる。
舌なめずりをして肉厚のモモにかぶりついたら、想像以上のコクとうま味とジューシーな肉汁が溢れ出てきた。
冗談抜きでこんな美味いうずらを食べたのは初めてだった。
結局、注文してから食べ終わるまでの所要時間は20分ちょっと。
他のメニューを注文すればまた違うのだろうけど、たとえ待たされても客への心遣いがとても素晴らしいので気にならないと思う。
ちなみにテイクアウトもOKだから、買って食べながら他を散策という手もある。
この店は今回紹介した「雀1串」「うずら1串」の他、「鰻丼」(セット有)も有名だ。もちろん炭火+秘伝のタレで焼かれた1本蒲焼きである。
価格設定がリーズナブルなので、稲荷神社参拝後に小腹が空いたと思ったら、ふらりと立ち寄ってみては如何だろうか。
ランチ
来店シーン:友人・知人と
103
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祢ざめ家 ご当地グルメガイドの口コミ(12)

30代/男性
来店日:2017/05
全国で約3万社を超える稲荷神社の総本宮である伏見稲荷大社の参道グルメを代表するお店で、 屋号は秀吉の正室である「祢々(ねね)」に由来するということです。この店のマストは店頭で 焼かれているスズメの焼き鳥。初めて食べるものでしたが、秘伝のタレとの相性が良く、美味しかったです。

30代/男性
来店日:2016/01/14
前から興味のあった「雀の焼き鳥」を食べてきました。 「雀の焼き鳥」は、主に冬季にしか食べられない珍味です。 稲作の大敵である雀を退治するという意味を込めて食べられるようになったそうです。 雀の姿がはっきりとわかる状態での焼き鳥なので、見た目は強烈でした。

40代/男性
来店日:2016/01/10
伏見稲荷大社へ参拝に行った帰りに必ず寄ってます。店内の食べ物は、観光地価格で高めなので、いつも店頭に出ている稲荷ずし専用のカウンターで、稲荷ずしを買って食べています。稲荷ずしは、麻の実と黒胡麻がたっぷり入っていて、作りたてで美味しいです。

70代/女性
来店日:2015/03
知人に奨められて・・・・伏見稲荷へ行ったら絶対に行こうと決めていた。にしんそばは時としてハズレがあるが(ニシンが生臭い)ここは当り。伏見稲荷で歩き疲れたら美味しい{稲荷ずし}もどうぞ。

50代/男性
来店日:2014/07/29
伏見稲荷大社の門前に店を構える祢ざめ家。創業は室町時代とのことで超老舗。ここの名物のうずらの焼鳥を食べに伺った。平日の午後2時頃だったので昼食の客もひと段落し、店内はやや空いていた。早速うずらと冷酒を注文した。待つこと十数分で、丸ごと焼いたうずらを8等分くらいに切り分けた一品が出てきた。香ばしく甘い香りで、食べると骨のぱりぱりの食感と甘辛いタレと肉の旨みが口に広がる。すかさず京都の地酒の桃の滴純米吟醸も一緒に頂く。もう幸せだ。参道の賑わいを見ながらゆっくりと全部頂いた。暑い日だったが大満足であった。

40代/女性
来店日:2014/05/17
伏見稲荷のすぐ近くにある有名店。外から稲荷寿司をお願いすると、すぐにお兄さんが作ってくれました。その場で食べるとほんと美味しい。入っていたのは芥子かな?胡麻とはまた一味違ったちょっと面白い風味の雑穀入りで、非常においしかったです。小さいサイズなので、ペロッと頂けちゃいます。

40代/女性
来店日:2012/11
京都の方に教えてもらって行きました。お店の名付け親は太閤秀吉だそうで、歴史あるお店です。 お店の前でも鰻などを焼いており、辺りは香ばしい香りが漂っていて、食欲をそそられます。鰻重をいただきましたが、香ばしい香りを愉しみつつ美味しくいただきました。 伏見稲荷の参道近くなので、伏見稲荷を訪れた際は是非立ち寄ってみてください。
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