波之丹州蕎麦処 一会庵 おすすめレポート(3)
かるとさん
40代後半/男性・投稿日:2010/10/06
ランチ | 来店シーン:友人・知人と
都会の喧噪を忘れさせてくれる風情と味
蕎麦好きの友人に誘われて、仲間4人で丹波篠山まで車で蕎麦を食べに行きました。友人がチョイスしてくれた店は、クチコミでも大絶賛をうけている『一会庵』。
市街中心部より少し離れた所にあり、店外に看板や案内板が全くない盆地の一角、300年前の茅葺き民家を京都の丹波町から移築したお店です。
ここを目的で行かない限りは、ぜったいに蕎麦屋だとはわからないでしょうね。
土間で履き物を脱いで上がらせていただくと、ふたつある囲炉裏の席はすでに先客がいたため、空いている縁側近くの座卓に腰をおろすことにしました。
縁側から入ってくる風が気持ちよく、時間を忘れてしまいそうです。
席につくと蕎麦茶と蕎麦かりんとうが出てきました。
しながきは「そば切り」、「そばがき」、「そばぜんざい」の3つだけ。あとは純米酒の「萬歳」と吟醸酒の「波之丹州」、それと「ヱビスビール」のドリンクだけです。
ボクは大好きな「そばがき」を、他のメンバーは「そば切り」を注文しました。いつもなら「そばがき」に日本酒といっちゃうのですが、この日はメンバーが飲まない人ばかりだったのと車でいろいろ回るってのとで、お酒はナシです(笑)
農作業のかたわら、畑で自家栽培した蕎麦の実を明け方から石臼で挽き、出来上がったそば粉を手打ちして、注文があってから湯がき、冷水にさらして出す。挽きたて、打ちたて、湯がきたての三たてで本来の味を提供されている生粉(きこ)打ち蕎麦は、蕎麦の風味を損なわないように薬味は一切ついていません。
「そばがき」は少し柔らかめに掻かれていて、口に入れるとふわりと溶けるような食感です。噛むとモチモチ感が適度にあり、後でふわっと蕎麦の香りが口に拡がります。濃いめのタレとの相性も良く、なかなかおいしい「そばがき」でした。
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べろりんさん
女性・投稿日:2007/01/28
ランチ | 来店シーン:友人・知人と
味覚視覚触覚
クチコミでも大絶賛をうけている丹波篠山 一会庵へ大阪神戸からなら車でしかも下道で1時間もかからず行けます (迷わなかったら
「城北」の交差点を東へまっすぐ行ったら北側に見えてくるわらぶき屋根のお店です
到着した途端店員さんが囲炉裏に薪をくべてくれて暖がとれます
店内暖房設備などがないようでして匂いや寒さや汚れを防ぐためにチャンチャンコを貸して下さいます
そば切り そばがき そばぜんざいの3つのメニューだけですが
冬場はおろしそばもあります
おろしそばの大根はめちゃくちゃ辛いので初心者の方はそば切りを頼む方が無難です
そばがきが最初に運ばれてきてそれを食べ終わる頃にお蕎麦が来ます
人生で食べたそばの中で一番美味しい!と言っても過言じゃないですね
お店の雰囲気も最高ですし
ただし人気店ですので土日は混雑が予想されます
出来れば平日にどうぞ☆
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