トーフステーキ 一億 六本木 おすすめレポート(1)

りっくたろうさん
投稿日:2007/04/30
心地よい食事&空間 <<ミッドタウン至近に40年の歴史>>
一億を知ったのは数年前だが、以来”ハマる”というのはこういう事なのかと実感して止まない。多くのメニューの中から自分の好みを見つければ良いが、まずは上のお勧めメニューは堪能してもらいたい。また毎朝築地で仕入れをしているのでお店の人に今日のお勧めを聞けばメニューにないモノも出してくれることもある。こうして着実に”ハマって”いくのである。
食事をするのに店に行くのは当然だが、食事をしなくても行きたくなる店というのは中々ないもの。知り合いの店ならまだしもあの空気・空間に魅了された者は私だけではないはず。
常連だけを大切にする店も多いが、この一億は違う。
場所柄芸能人もよく利用するが、誰もが注文は手書きで書いてお店の人に渡すというスタイル。。今時客が注文を書くのか!!?と思うが、これがまた乙なものです。とにかく一番上に“ビール”二番目に”トーフ”と書けば至高のひと時。
〆はまぐろ丼。これは国宝級の丼であることは食べた者だけが知ることとなる。
アレコレ頼んでお会計は¥3000~4000。4人くらいで来て頼むともっとリーズナブルに感じる。ビールも”大麻ビール”などというアヤしげなビールもあれば、
焼酎グレープワリなどを頼めばゆうにグレープフルーツ2個分をその場で絞り機で絞って出してくれる。贅沢というかなんというか・・・。
薄めない・ケチらない・大らかな職人気質を感じる。
ランチは満席で入れないこともしばしば。根気よくチャレンジすれば”玄米定食”を食べることができる。他のメニューもよくぞあそこまで出すものだと感心する。
¥1000ランチで十分に満足できるボリュームだ。
変化の多い六本木の中で実に40年の歴史。
今まで何故気がつかなかったのか不思議だが、知る人ぞ知る店であることは間違いない。
頑固おやじとこだわりの食材。変化する六本木でまた一歩歴史を刻んだ店になる。
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