手打ちそば 百丈 おすすめレポート

へちまさん
40代後半/男性・投稿日:2008/01/20
ランチ | 来店シーン:一人で
こだわりのある十割そば。
以前ある全国紙の記事で十割そばのことが載っていたときに、こちらのお店のことが書かれていました。お店は川越市役所のすぐ近くにあります。 店内は明るくて気持ちの良い雰囲気です。 そばは産地・契約農家などこだわりを持たれているようです。
席につきメニューを見ると、種類豊富でちょっと悩んでしまいます。 ただ勝手な考えですが、そば本来の味を楽しもうと思ったら“ざる”だろうと思い、今の時期は温かい方がと思いつつ、冷たい方の“割子そば”をお願いしました。
割子そばですが、多彩な薬味でそばを楽しめるメニューで、山菜・わかめ・大根おろし・ネギ・揚げ・かまぼこ・とんぶり・そばの実・うずらにわさびが付いてきます。
そばはいろいろな味わい方ができるように、三段に小分けされて盛られてきます。
そばを味わうと十割そばだけあります。 こしがしっかりしていて、食べていると麺は細いのですが強さを感じます。
つゆは薄口で、その方がそばの旨味をしっかり味わえます。
先程の薬味を少しずつかけて食べると、なんとなく上品な味わいです。
ちなみに他のメニューは、天ぷらもり・鴨南もり・とろろ・揚もち・高遠・辛み大根のしぼり汁・大根おろしそば・にしんそば等々。 どれも美味しそうでしょう。
温かいそばもありますが多少メニューが違っていました。
車の場合、お店に駐車場は無さそうでしたのでお気を付けて。
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sobalierさん
投稿日:2007/03/26
ランチ | 来店シーン:友人・知人と
川越の文化と霧下蕎麦・山都産のソバが合体した蕎麦屋「百丈」
【本文】「百丈」は西武新宿線本川越駅より徒歩13分に位置し川越市役所のすぐ隣にある。百丈という名前は中国唐代の禅僧、百丈懐海(ひゃくじょうえかい)(720年-814年)からとったようだ。この僧は、当時としては珍しく、特定の信者の経済援助や、国家権力の保護に頼らず、自ら耕し、自ら食うという自立精神を護持しました。店主は、そんな百丈懐海の生き方に共感し、屋号を百丈としている。(百丈ホームページより)お店は木造3階建て、銅板ぶきの店舗併用住宅で、「看板建築」といわれ、蔵造りとは又違った川越商人の文化を感じるところである。「看板建築」とは・・・関東大震災後、東京下町を中心に建てられた、商人の粋と見栄の商店建築のこと。多くは時代の流れの中で壊されてしまったため、現存するものは貴重とされている。お店として活用しつつ保存していることが評価されている。ご主人は商社を退職して数年間福島県山都地区で修行を積まれた。その後この地に開業された。ソバ粉は、福島県会津山都町の生産農家の鈴木勝さんと契約して入手している。石臼挽きである。山都町は標高400メートルにあり、昼夜の気温の差が著しく、朝夕霧が立つために良質なソバができ、もともとソバの栽培に適している土地である。十割そばは手打ち細打ち麺で歯ごたいがあり喉越しも強く、そばの香りもあり美味しいそばである。お薦めは「大根おろしそば」(1050円)。そばの実や若芽をトッピングし、華やかでヘルシー。ランチの「もりそば定食」は、そばに炊き込みご飯、季節の総菜2品、デザート付きで840円とお得。白玉だんごにそば粉をまぶした「そば白玉」は女性に人気がある。アピールポイントとしては霧下蕎麦の産地である福島県の山都産のそば粉で打つ十割は絶品である。(霧下蕎麦は全国各地で収穫ができるがその中でも飯豊(いいで)連峰を望む高台に位置する蕎麦畑でとれるそば粉は「水そば」として食され風味は最大限に引き出されている)。店の3階をギャラリーとして開放するなどして、文化の発信地としても話題を提供している。
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手打ちそば 百丈 ご当地グルメガイドの口コミ(2)

50代/女性
来店日:2019/07
一番の目的はレトロな近代建築を眺めることでした。 ちょっと凝った緑の銅板のデザインを楽しみ、美味しいお蕎麦も楽しみました。 お蕎麦の量は少なめですが、食べあるきの誘惑の多いエリアですので、このくらいがちょうどいいです。 美味しかったです。

40代/女性
来店日:2016/12/03
川越市役所のすぐ近く、蕎麦が食べたかったのでこちらにしました。 小さな店に見えましたが客席は二階にもあり、かなりの人数が入ります。 揚げ餅そばを注文しました。蕎麦はもちもちとした歯応え、でも細く、喉ごしも良いです。 汁はもう少し甘みがある方が私の好みなのですが…枝豆豆腐や鴨のローストなど一品料理を注文されているお客様も大勢いらっしゃいました。
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