吾妻家 おすすめレポート(10)
ボンさん
40代後半/男性・投稿日:2010/06/14
ランチ | 来店シーン:接待・会食
★ 昭和の昼定食(香ばしい・・・)
狭い路地裏に、木造の掘っ立て小屋の様にたたんずんで居ます。
看板や暖簾でななく、風に乗ってくる焼鳥の香ばしい匂いでその店はわかります。
大声の社長と秘書といわれるオバちゃん2人、その他おじちゃんの4名で切り盛りしていますが
たった、10席くらいしかないお店なので、納得です。
只、お年の割には、作業は手際よく、こちらも食べるのを焦ってしまいます。
まずはスープすすり、お好みで「山椒」を入れます。
この「山椒」が曲者です。舌に来る痺れ感は癖になりそうです。
「焼き鳥丼」の肉は柔らかく、たれの味がまろやかです。
つくねには軟骨が入っていて、歯応えも良く絶品!体にも優しそうです。
途中まで食べると(半強制的に)スープを入れられ、まるで「ひつまぶし」状態で食します。
これがこの店のルールといいながら、居心地の良さを感じます。
昭和のままの店がそこにあるって言う感じです。
行列しても、価値のある昼定食です。
今度は夜の「おまかせ」に挑戦しようかなと思います。
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