らーめん潤蒲田店おすすめレポート

おすすめレポートについて

Ｋｏｕさん

40代前半/男性・投稿日：2014/11/09

ランチ | 来店シーン：一人で

中毒性ありますよ

2014/10/19(日)。この日の駅からハイキング（JR東日本主催のウォーキングイベント）で蒲田を10kmほど歩きました。
歩いた後はいつもの様に、ゴール近辺のラーメン屋♪
今回は迷うことなく、こちら、らーめん潤さんにお伺いしました。
時間は13時くらいだったでしょうか。

お店につくと、店外に5～6人の待ち。人気店なんですねぇ。
はじめに食券を買ってお店の人に渡します。

中華そば(760円)に味玉(100円)をオーダーしました。
麺の茹で加減とか脂の量とか指定できるそうですが、今回は特に指定なしで。
（※お店の方から聞かれることはないそうです）

15～20分位待ったでしょうか？
やっと着席です。
そこから更に10分弱くらい待って提供でした。

見た目からして破壊力がありそうなルックスです^^

スープ一面に背脂が浮いているのは知っていましたが、何となく「物凄い量」を（勝手に）想像していたので、思いの外普通の量で、あっ、これ美味しいヤツじゃん。みたいな^^

そのスープなんですが、お店のPOPで煮干ダシって書かれているのですが、
なるほど。ダシ自体はあっさり目に取って、コクみたいのが背脂が担当なんですね。
多分、あっさり目に取った豚骨と煮干しだとは思うのですが、これが背脂にマッチするんです。

この背脂がこれが濃厚豚骨スープと合わさるとボクの苦手なこってりタイプになるのですが、
スープ自体はあっさりスープなので、全体的に食べ（飲み）やすくなってるのかと。
（想像より少なめとはいえ）これだけの背脂だとコクが強すぎて、ちょっとしつこくなりそうなのですが、
醤油ダレの塩分が結構強めに主張しているので、そこで味を締めてる感じがします。

麺は二郎系と表現される方が多数いらっしゃいますが、
ボクは家系の麺を連想しました。
麺の長さとか、家系っぽいと思うんだけど、どうだろう？
その家系と比べると加水率は若干低めで、更に太くなった感じ？
ごわっとした腰は小麦感満点で、食いごたえのある麺だと思います。
背脂でコクが強めに出ていますので、このくらい強い麺だと力負けしないでいいバランスです。

具はどれもいい感じでした。
チャーシューは2枚乗っています。
あっさり目の味付けで程よく煮こまれています。
あまり主張させると、スープや他の具（特に岩のり）と喧嘩しちゃいそうなので、このくらいがちょうど良いのかな？

煮玉子は黄身が軽く固まる程度の火の通し方。
和だしの味付けですね。
これもしょっぱすぎず程よい味付けです。

岩のりは珍しいですね。
燕三条系のラーメンでは基本なのかな？
思いの外磯の風味もきつくなく、丁度いい舌休めになりますね。

メンマはオーソドックスな感じ。
歯ごたえも程よくあって美味しいメンマ。

薬味が玉ねぎってのも燕三条系の特徴でしょうか。
なるほど。想像すると長ネギだとちょっと合わないかもですね。
玉ねぎの甘味みたいのが背脂とよくあっていると思います。

この充実した内容で合わせて860円はCP高いと思います。
中毒性高いですね。このラーメン。
特に寒い時期なんかはいいですねー。
さすが雪国で開発されたラーメンだと思います。