王様 おすすめレポート

伊藤さんさん
投稿日:2009/10/20
ディナー | 来店シーン:家族・子供と
ほんわか~居心地の好さ◎
盛岡を訪れたら必ず立ち寄るお店が「王様」です。(冷麺焼肉も好きですが、先ずは「やきとり王様」)
今は2009年、私が立ち寄るようになり20年が経ちましたが、外観も店内もメニューも変わることなく、そのままで営業をしています。店主は20年前と比べ少し体のお肉も増し、更に家族も増えた様子です。
さて、王様の場所は、繁華街からほんの少し離れているものの、歩く心地好さと喉が渇き出始め、到着時の「とりあえずビール」が格別に美味しく感じる距離に位置しております。
お店へは確実に近づいて行くにつれ、美味しい焼き鳥の匂いがしてきます。
ガラガラと扉を開けると、淡い電気とカウンターの前の赤い椅子が目に入り「昭和」を感じてしまいます。店主は、右手のカウンターの中で、炭火の煙に巻かれて、目を細めながら、微笑みつつ「いらっしゃい」とお出迎えとなります。
左手には、二人で楽しめる小上がりがあり、奥の方は家族や大人数でも楽しめる座敷があります。
カウンターのくるくる回る赤い椅子に座り、焼き鳥の香ばしさを深呼吸しながら感じつつ「とりあえずビール」を注文、焼き鳥は「お任せ」で注文していますが、欠かせないのが「手羽先」です。ジューシーさと熱々の香ばしさ◎の美味しさです。
焼き鳥は全て店主が目の前で串にさし→炭火で焼いて→タレにつけ→出すお皿を暖めて→からしを添えて出してくれます。お肉はふんわり、少しこげた香ばしさが◎タレ味でも塩味も美味しくいただけます。
焼き鳥の注文と同時に済ませておきたいのが・・・「ベーコンエッグ」の注文です。出来上がるまで少々お時間が必要なためです。
そのベーコンエッグとは、オーブンでグツグツと焼かれてお出ましとなります。中身は卵とベーコンとマヨネーズのハーモニーとなり、タバスコをかけて熱々をいただきます。
そんな、時間を過ごし入口の方を見ると、20年前からある鏡が掛けられています。「20年前も俺はココに座り、この鏡に映っていたなぁ~」あの頃とは変わった自分を少し眺め、あの頃と変わらない焼き鳥の美味しさを堪能し「ほんわか~気分」でビールを飲みながら居心地の好さを満喫できるお店です。
是非、皆さんも盛岡を訪れたら行ってください。
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