そばきり長助

そばきり長助 おすすめレポート

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なんだかんださん

男性・投稿日：2008/01/20

来店シーン：一人で

角館、武家屋敷の裏の小路で蕎麦を楽しむ。

　このお店は角館武家屋敷の裏の小路にあるから、行こうと思っていくか、たまたまその小路を行かないと見つけられないだろう。けれど私は車のナビを使ったこともあって意外と簡単に見つけられた。

　お店の前が駐車場で、店の構えは、モダン和風でいい感じ。格子の戸を開けて店内に入ると意外に小さくて驚く。テーブルが4席しかなく、大勢のお客には対応していない感じ。しかし店内は、天井も高く解放感があり、照明にも工夫がされている。お店は隠れ家的お店といえるかもしれない。

　私は二色盛りを頼む。一つは殻も一緒に挽いた少し黒味のかかった田舎風、もひとつは皮を剥いた更科風。喉こしが良いという訳ではないが、手打ち蕎麦で噛むほどに良い香りがする。少し細めの蕎麦で非常に美味しい。

　ツユは甘くもなく辛くもなかった。それであまり入れない唐辛子を入れてみた。これが最期まできいてしまったのが少し失敗したかなという感じがあった。そば湯を入れて飲んでみるとこれが結構うまかったのであながち失敗でもなかったが。少しどろっとしたそば湯も美味しくて至福の時間だった。

　お店の厨房は店内からよく見える。それにお店の女将さんはかなり美人だった。優しい感じの話し方で応対がスマートで気持ちが良かった。

　いつもならデジカメを持って行くのだが、今回は忘れてしまった。出てきた二色盛りは本当に洗練された感じでうまそうな感じを与える。かえすがえすも写真に撮れなかったのが残念だった。

　角館にきたら、また寄ってみようと思う。

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