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といや おすすめレポート

おすすめレポートについて

モーパパさんの写真

モーパパさん

40代後半/男性・投稿日:2012/05/21

ランチ | 来店シーン:家族・子供と

肉そば&ミニかつ丼1000円

親に連れられ子供の頃から40年以上のファン。杯数はカウント不能。2週間前から無性に頭の中が「といや・といや!!」となって昨日妻といった。今迄ラーメンメインにクチコミしてきたがこのカツ丼だけは特別。なにしろラーメンは他店で代用がきくがこのカツ丼はここでしか食べられない。

ここの病み付きはとにかくカツ丼。まずはタレ、ややスパイシーでカレー風味っぽいようなしょっぱいようなソースっぽいような、何がなんだかわからないがとにかく病み付きの風味。ご飯にかかってるだけでおかずなしで食べられる不思議なタレ。更にカツの揚げ方。衣がシッカリペッタリと一体感があり、下手なカツの様に衣がベカベカでないし、邪魔になる様な衣の厚さでなく程よく薄い。しかも、口の中に刺さる粗い衣でなくサクッとでもシットリと、これもなんだかわからないが旨い。また肉厚も絶妙。肉だからと厚けりゃ良いというのは間違い。昔、店の主人に我儘を言って普通の倍の厚さで特注特盛に。すると不思議にいつもの旨さが出ない。肉・衣・タレ、全てが本当にビッタシの感じなのでバランスを壊してはいけない。以前、全国番組でこのカツ丼紹介を見た時、肉がかなり分厚いみたい。すぐ店に食べに行き会計時に主人に聞くと、主人が局に行き作ったのでなく局にレシピだけ渡して番組で作ったらしいとの事。恐らく肉は厚ければいいとの前の私と同じ浅はかな現場判断だろうが、こういうテレビ局のやらしくていい加減な側面にはうんざり。店の評価にも拘わるので、ファンとしてはクチコミならともかくマスコミは情報を可能な限り正確に伝える姿勢を守って欲しい。横道にいったが更にカツ丼に欠かせぬのがグリンピースと紅生姜。特にこの紅生姜は細切でなく輪切でとにかくタレとカツと絶妙に合う。理屈は知らんがとにかく食べたら分かる。

このカツ丼、先代女将が考案し人気を博したが残念な事に20年位前にお亡くなりに。店のファンとしては非常に残念。しばらくお店が閉まり、ようやく開いたと思ったらカツの揚げ方が微妙に違ったり、タレの出来もその時で不安定でがっかりしたもの。で、河北町の別のお店何軒か行ってカツ丼を食べたが全く話にならない。もうあのカツ丼は幻かと、とても悲しんだのを覚えてる。でも、恐らくは御主人・息子達の努力が雲の上で見守る女将に通じたのでしょう。いつしか女将の味は見事に際限されて今では私的に昔と殆ど変わらぬ素晴らしい味。谷地名物肉そばは他にも名店が数多くあり代用がきくがカツ丼だけは別。ここでしか食べられない本当の名品。

折角なので冷たい肉そばも…。町内別名店のC店と比べ味は薄い柔らかめ。私の年には丁度良い感じ。またI店は柔らかすぎで、といや位のコシが私には丁度。麺量はC店やI店と比べ若干多い感じ。肉そばは店の個性と客の好みがあり色んな意見があっていい。でも、ここの麺類メニューの特徴はなんといっても「きしめん」。普通、蕎麦屋といえば蕎麦のみか、あってもうどんが定番。でもここは「きしめん」が蕎麦と二分する堂々の看板メニュー。お年寄りや女性ファンが多い理由の1つ。母や妻もこのきしめんは大好き。

値段はカツ丼800円・肉そば650円・ミニカツ丼350円。ただミニカツ丼は単品注文できない。今回は肉そばにミニカツ丼セットで1000円。

最後にお詫び。本当に食べたくて食べたくて食べたかったので…撮影を忘れてカツをがっついてしまった。ラーメンではありえない事。画像なしですので直接行って味を確かめてください。私もまた頭の中が「といや」だらけになったら行きます。



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