あつたや おすすめレポート

はーさんさん
投稿日:2007/09/28
ディナー | 来店シーン:友人・知人と
久々の大ヒット
たまたま仕事で行った須賀口駅の付近。相方の先輩が家が近所だった為、気を利かして『このまま直帰して下さい!私は電車で本社に戻ります。』と告げた。すると先輩は『いいのかい?じゃあ夕飯ご馳走するよ』と言い、信号の角にある『あつたや』さんへ。
先輩もここには数回来た事があり、『ここのひつまぶしは絶品なんだよ』と言った。
私自身もうなぎは大好きで、よく口にしている。子供の頃初めて親に連れて行ってもらったうなぎ屋さんで食べた時の、あの時の味は今でも忘れられない。
大人になり、頻繁に食べるようになってからは、舌が肥えたのかどの店もそんなに大差はなく、ただ美味しかったと言うだけで、また来て食べようと思う事はなかった。
今回の『あつたや』さんもいつものように別に何を期待をするわけでもなく、いつものようにお腹が膨れればいいや!店で出す以上決してまずくはないはずだし。と言う位の感覚でいた。
先輩が、可愛いらしい若女将に『ひつまぶしを2つ下さい』と注文をした。
若女将は愛想の良い笑顔で『はい、お待ち下さいね(^0^)』と言い厨房に注文を通した。
先輩と明日の段取りをしながら仕事の話をしていると、『お待ちどうさま~』と目の前に『ひつまぶし』が現れた。
『先輩、いただきます。』最初の一口、二口は先輩と話をしながら食べていたが、気が付くと一言も喋らずにおわんを口に付け、ただ黙々と箸でかきこんでいる。
3種類の食べ方があるひつまぶしだが、どの食べ方をしても『何かが違う?』『何故こんなに美味い??』と思いながら、子供の頃初めて食べたあの時の味・・・目を閉じると先日他界した父親の姿が思い出される。『どう?美味しい?』と、先輩の声が親父の声とダブった。
ちょうどお彼岸で帰郷し墓前で親父に報告したのは言うまでもない。
また食べに行きますねっ!『あつたや』さん。
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