東林院 ご当地グルメガイドの口コミ(6)

70代/女性
来店日:2018/06/26
沙羅双樹の花に会いにいきました。暑い、暑い、ともかく暑い日でした。電車、バスを乗り継いで2時間あまり、4時閉門の 30分前に辿り着きました。拝観者もまばらで(時間が遅かった)静かなお寺の佇まいと、ときおり吹く風の音、沙羅の花の 風に揺れるさまをみながら、お抹茶と沙羅の花に形つくった和菓子をいただきました。ご住職のお話を聞きながら、とても素敵な時間をいただきました。、今日という一日、 ひととき、一瞬を大切に生きていかなくてはと、沙羅の花におしえてもらった気がします。 ありがとうございました

50代/女性
来店日:2017/06/26
臨済宗妙心寺の塔頭の一つで、樹齢300年の沙羅双樹の銘木があることで知られています。いつもは非公開寺院ですが、6月15日から6月30日までは「沙羅の花を愛でる会」が催され、特別に拝観することができます。 苔に覆われた方丈庭園には、10数本の沙羅の木があり、「一日花」と呼ばれる可憐で、はかない沙羅双樹の白い花を愛でながら、お抹茶を頂きました。 「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす」という平家物語の一節を思い浮かべながら、静かにお庭を眺めることが出来ました。

50代/女性
来店日:2015/06
祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色・・ ・・の沙羅双樹の花が咲くことで有名なこのお寺。 花の時期だけ限定の公開でぜひ見せていただこうと訪れてみました。 緑のこけの上に点々と散った白い花がなんともはかなげで美しい。 あまりに見事な風情なので、わざわざ花をそこに置いているんじゃ?なんて疑いたくなりますが、 この沙羅の花というのはまさに諸行無常、たった一日しかもたないのだそうです。 撒くどころか、毎日バケツにいっぱい拾って片づけてます・・とお寺の方がおっしゃっていました。 美しい物は儚いんだなあ。。。

20代/女性
来店日:2015/06/30
6月15日~30日まで「沙羅の花を愛でる会」として特別公開されています。 青苔の上にぽとっ、と落ちる沙羅双樹の花を見て、平家物語の冒頭をふと思い出しました。 儚く落ちる沙羅の花を見て、常に変わり続ける世の中だからこそ一瞬一瞬が尊いということにハッと気付き、「今生きている時間を、周りの人を大切にしよう」と気が引き締まりました。 また、沙羅の花を模したお菓子とお抹茶も頂けるのでゆっくり落ち着いて過ごすことができます。

40代/男性
来店日:2014/10
6月といえば東林院では「沙羅の花を愛でる会」が催されていますが、行ったのは10月の「梵燈のあかりに親しむ会」。 JR花園駅で電車を降り、夕方まで降っていた雨がやんで気温の幾分下がった夜のはじめに、妙心寺までの道を歩いて行きました。 花園周辺は、蓮の花で有名な法金剛院があったり、沙羅の花の東林院があったりと、地名どおりの風情のある土地です。 東林院は妙心寺塔頭のひとつです。夜になるとほとんど明かりもなく暗い境内ですが、この10月の催しのときは東林院までの道々にも梵燈があって、はやくも幻想的な雰囲気です。 東林院につくと、真っ暗なお庭に梵燈がいくつも光を灯して、ただじっと声も出さずに見とれてしまうほどでした。割りとたくさんの人が見に来られていましたが、みなさん、ゆらめく明かりを気持ちよさそうに眺めてらっしゃいました。とてもいい雰囲気でした。

50代/女性
来店日:2014/10/12
沙羅双樹の庭園で知られる妙心寺塔頭、東林院。 「梵燈のあかりに親しむ会」に行って来ました。 手づくりの瓦製梵燈(ぼんとう)や 古瓦のうえに約400本のろうそくが灯る。 照明器具を使用した派手な明るさではないが 静かに揺らめくろうそくの灯りのもと 虫の声と水琴窟(一壺天)の音を聴きながら 縁側に腰掛けて静かな秋の夜を過ごしました。 台風前の風が強くなりつつあり ろうそくの灯りはあちこち消えて、お坊さん方が点けては消え... 風の無い日に行ってみて下さい。 受付の方に伺うと雨天決行。傘を立てるそうです。
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