日の出そば 神田店 おすすめレポート(1)

キャプテン・ソロさん
投稿日:2008/07/22
ディナー | 来店シーン:友人・知人と
「大盤振る舞い」の看板に偽りなし
神田界隈という土地柄、通りの向かい側のブロックには敷居の高い(もちろん値段も高い)「Yそば」や、もう少し庶民的だけれどいつも混んでいる「Mや」などという老舗があります江戸の昔を偲び、蕎麦の具材を肴に軽く一杯、というのならこれら老舗のお蕎麦屋さんでしょう
また、蕎麦の具材だけではちょっと寂しいという向きには、酒肴豊富な新潟系のへぎ蕎麦屋さんがおすすめですね
で、この「日の出」というお店はそのどちらにも属しません
一言で言うと、昼間は蕎麦と丼物を扱う大衆蕎麦店
夜は蕎麦と丼物“も”扱う居酒屋
というのがこのお店の営業形態についての一番正しい説明の仕方だと思います
以前、八重洲に同名の店がありました(残念ながら2005年頃閉店)
そこの売りは「大盛りの美学」
普通盛りでも普通のお蕎麦屋さんの大盛り以上
大盛りなんぞ頼もうものなら殺人的な量がでてきました
しかも、そばはまだいいとして、丼ものに至っては、掘っても掘っても飯が出てくるという地獄絵図
そちらの「日の出」も夜は居酒屋形態になっていたのですが、肴の盛も半端ではない伝説級
友人に誘われ初めて入店した際、遅れて到着した小生に友人が「お前も何か頼め」と言うので、「マグロブツ“と”…」とオーダーしかけると、「“と”はやめておけ」「来たらわかる」
実際そのマグロブツ、数百円なのに丼一杯出てきたのには驚きました
前置きばかり長くなりましたが、蕎麦屋の屋号として「日の出」というのはよくあるらしく、単なる同名というだけかどうか確かめたくて入店したのがきっかけ
結果、八重洲の「日の出」とはご主人が兄弟弟子という御縁だとか
こちらの肴の盛は八重洲の「日の出」のような伝説級とまでは行きませんが、看板にある「大盤振る舞い」に偽りなく、結果気軽に安く飲めるお店です
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