ビアホール ライオン 銀座七丁目店 お店の雰囲気
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この建物は1934(昭和9)年、サッポロビール(株)の前身である大日本麦酒(株)の本社社屋として新築、1F・2F部分を直営ビヤホールとして開店。建築設計者は旧新橋演舞場などを設計された菅原栄蔵氏。画像は竣工間もない頃。今も昔も変わらぬ雰囲気、一歩入るとここは昭和ロマン漂う大空間!
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第二次世界大戦(東京大空襲)の戦禍は免れましたが、戦後~昭和26年12月31日まで約6年間、米軍に接収され、米軍専用ビヤホールとして使用されました。
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店内奥の正面と左右には、日本で初めてガラスモザイクによる大小10個の壁面を取り付けました。中でも正面の大壁画はタテ2.75m、ヨコ5.75m、250色ものガラスモザイクが使われ、『ビール麦を収穫する婦人たち』『当時の恵比寿ビール工場』『幸せの象徴アカンサスの花』が描かれています。
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