手打百藝比良 おすすめレポート(1)
beronさん
男性・投稿日:2011/01/12
ランチ | 来店シーン:一人で
発芽蕎麦…食べてみたい(泣)
比良さんを知ったのは数年前、偶然の出来事から。熊本から伊集院へ出張。松元に美味しい焼肉屋さんがあるよ、と前回出張時に聞かされており、松元インターから伊集院へ下っていた時。
10割蕎麦の文字と重厚?な看板が眼に入り慌てて急ハンドル。
ガス屋さんを通り過ぎてから2階建てアパートの1階、と目印は少なく場所は判り辛いかもですね。
蕎麦好きの私は九州各所、佐賀、長崎を除いて蕎麦巡りしましたが3本の指に入るのではないかと。
南阿蘇の2軒と久住の1軒。どこも職人が丹精こめて信念に基づいた味が楽しめます。
場所が天文館、中央駅近辺なら間違いなく繁盛店になるでしょう。(是非そうなって欲しくないお店です!断固として!)
食べたくて食べてないのが発芽蕎麦。土日の限定メニューで熊本在住の身としては休日は自宅でゴロ寝して映画鑑賞したいものです。
また他の方のブログを拝見すると「冷たいぶっかけ蕎麦」も美味しいらしいのですが…
わざわざ鹿児島行って比良さんの繊細な味わいが消えてしまうのは勿体無いので食べていません。
冷たいぶっかけ蕎麦なら少々値が張りますが、山形の一寸亭「冷やし鴨南蛮」を取り寄せしています。これもオススメです。
さていつも私が食べている蕎麦は「更級の大盛り」か「3種蕎麦(田舎、挽きぐるみ、更科)」。これにとろろ飯を追加します。
残念な事にとろろ飯は白米だけで麦トロ飯ではないところです。好みの問題なのでしょう。
更科は今まで食べてきたものと全く違う味わいです。見た目、非常に透明度の高い白色です。そしてコリコリとした食感。
3種もそれぞれ個性が出ており、山葵をチョイとつけて尻尾だけツユにつけて一気にすすり上げます。
その喉越し、風味は以前長野で食べた蕎麦に似ています。さて、そのお店での話し。
長野のメーカーに連れて行って貰った森の中の蕎麦屋さんに「水蕎麦」なる食べ方を教えて頂きました。
ツユの代わりにグイのみへ冷たい水と1個の氷を浮かべ、麺をくぐらせて食します。
蕎麦本来の味がして新蕎麦であるほど香りも出てきます。比良さんでも一度試してみて下さい。
まぁ、どこの蕎麦屋さんで試して頂いてもいいのですが(笑)
比良さんの特徴は「10割なのにコシがある」「麺切りの技術が秀逸で細麺」です。
蕎麦好きで未だ行かれた事が無ければ是非オススメしたいお店です。
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