井関屋おすすめレポート（2）

Ｋｏｕさん

40代前半/男性・投稿日：2015/02/08

ランチ | 来店シーン：一人で

まさに昔風コンセプト

2015/01/08(日)
この日の「駅からハイキング」(=JR東日本主催のウォーキングイベント)は御茶ノ水の神社巡り。
そして、御茶ノ水近くの小川町は、ボクが高校を出て就職した会社がある場所。
2年で退職したけどね（笑）
アレから約四半世紀。何となく寄り付かなくなった土地でもあった。
久々にその会社が入ってるビルを見て懐かしさを覚えたと同時に、周囲の変貌にビックリしたっけ。

ボクがいた頃は、ここらへんは昼食取るのにも苦労するような場所だったのに飲食店もたくさんあります・・・（軽くヤキモチ）
今回は小川町の交差点近くの「井関屋」というラーメン屋さんにお邪魔しました。
本日のウォーキング終了後のラーメン屋さんでロックオンしたお店です。
たまたま、ウォーキングコースにこの通りがあって、その時・・（ちょうど正午くらい？）には、結構な行列が出来ていましたが、ゴールした後の14:30くらいには井関屋さんは行列なしでした。

前客は・・・何人くらいいたっけ？
4～5人くらいいたかな？後客は1組2名・・・くらい？だったような？（自信がないなら書くな）
今回は中華そば(700円)に味付玉子(120円)をオーダーします。
店内は一段高くなっている厨房を囲むようなコの字になっています。
お水はセルフ。背中側に給水器があります。
クラッシュアイスと水が一緒に出るタイプ。

5分位で提供されました。
カウンターと席の仕切りみたいな所に置かれます。
お盆代わりの丸くて薄いお皿の上に小さめの丼。
その中にスープが並々と入っています。

ビジュアルは、こちらのお店のコンセプト、
古き良き時代のラーメン。
インパクトや目新しさではない。
誰もが懐かしさを。
こんなうんちく（要約してます）が貼られていますが、まぁそんな感じです。
そんなスープは、鶏ガラ、豚骨、煮干が中心となった東京風清湯スープ。
ダシとともに醤油とかの調味料も主張するタイプです。
あぁ、確かに昔風（笑）

麺は三河屋製麺さん。
加水率は高めの中細ストレート麺。
余り主張するタイプではなく、スルスル入っていく感じです。

具は、小ぶりのバラロールタイプのチャーシューが2枚。
よく煮込まれているんでしょうね。
赤身の部分がホロッと崩れるくらいです。

メンマは色が濃い目です。
ですが、食べてみるとしょっぱいとかはなかったですね。
見た目に反して（？）優しい調味だと思います。
それと海苔。

別に購入した味玉は、黄身が半熟程度のミディアムレア。
味は薄味ですね。和だしの味がほんのりする程度です。

全体的に、うんちくにある通り昔風コンセプトのラーメンですね。
ですが、昔のまんまのラーメンを持ってきたわけでもなさそうです。
昔風の骨組みに今風の良いところを取り入れたというか。
現代でも全然通用する「懐かしいラーメン」じゃないでしょうか。