久保田一竹美術館 ご当地グルメガイドの口コミ(92)
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着物を見るというより芸術品を鑑賞すると言えます。息を呑む美しさ、高貴さでした。 建物自体もまるで異世界に入るような凝った門、ドア、階段、椅子やテーブル、ガウディを彷彿とさせる外観などなど、ため息ばかりでした。
着物が好きなこともあり、一度は拝見したいと思い、やっと行くことが出来ました。 とにかく、一度観ていただきたい。 口コミにならないですね。 でも、それしか、言葉が出てきません。 全く興味がなかった夫も感動していましたよ。
久保田一竹美術館は、「一竹辻が花」という独自の染色技法で染められた着物が31点、展示されていました。染色工程の映像や展示パネルを見るだけで、気の遠くなるような時間が費やされて、作品になっていることが伝わってきました。また、ガウディを思わせるような新館、自然の環境をいかした日本庭園、一竹さんが世界各地から集めたガラス工芸品などが展示されていて 着物だけではない楽しい美術館でした。富士山を見ながら、ブルーベリーの生牛乳のスイーツを食べて、贅沢な時間を過ごしました。
着物の展示会などで一竹先生の着物を拝見していてずっと行きたいと思っていた一竹美術館でした。行こうと思ったらコロナでずっと行けなくてようやく訪れることが出来ました。庭園と言っていいのかわからない位大きな庭園も素晴らしかったし一竹先生の作品が見られて本当に嬉しかったです。
久保田一竹氏の作品が多く展示されていることはもとより、広大な庭園の紅葉は素晴らしい色合いを見せてくれます。テラスから見る富士山もまた最高です。
河口湖畔の美術館巡りをした中で一番良かったです。展示してある着物も圧巻ですが、ヒバを使ったピラミッド状の木造建築がシュンとして着物と調和されています。
家族+義母で来訪。義母が行ってみたかったという場所。河口湖畔にある美術館。作者本人の構想で建てられたものらしい。先ず入ってすぐの門に圧倒される。 本館、新館とあるが、建屋の造りの構想が異なる。新館は欧風で南欧かどこかの海辺にでもありそうな建物の様。中は骨董品や蜻蛉玉、ショップが入っている。本館は「ヒバ」を使ったピラミッド状の木造建築。こちらには一竹の作品がある。 行ってみて初めて知ったのだが、久保田一竹自身は、友禅染作家から、室町時代に流行った「辻ヶ花」と言う偉く手の掛かる絞り染めを再興した方らしく、館内にはその作品が展示されている。舞台衣装を手がけていたらしいが、ここの展示物は殆どが着るためというより、着物をキャンバスにした見る為の作品。行ってビックリその緻密さには圧巻のの一言。可能であれば、館内の職員の方の解説を聴くことをお薦めする。ただ見ているだけでは気付かなかった「へぇ~」と思える事を色々と解説してもらえる。 庭園もなかなか凝っていて、春や秋に来訪すれば、色づく景色が見られるものと期待される。観音堂としている石窟や滝等も配されており、散策可能。自然も楽しめ、ちょっと周りとは切り離された世界に浸れるかも? 作品群は今もお弟子さんの手で作り続けられているらしく、作品の入れ替えもあるらしいので、再度来訪したい場所でもある。
連れ合いに連れていかれたというのが正直なところですが、圧巻という表現がぴったりです。お茶も飲めて楽しいひと時でした。
建築や庭が好きな方におすすめ!とてもセンスの良い美術館です。お庭を眺めながらお茶もいただけます。辻が花にも圧倒されました。
門からオシャレですし、建物の外観や庭園も綺麗です。もちろん、着物も素敵です。絞りの着物がテーマに沿って絵画のよう展示されていますし、説明のビデオもわかりやすく構成されていました。ミシュランガイドで3つ星を貰ったのも納得できます。カフェからの富士山も綺麗でした。綺麗な庭園を眺めながらお茶をするのも心が落ち着きます。お土産も和風でオシャレです。富士山の日は100円引きでした。カフェではお茶セットは2000円でした。
一竹辻が花を初めて見て、造りの難しさや苦労のすごさがわかります。 収集した蜻蛉球もたくさん見ることができ、蜻蛉球の歴史もわかります。 茶房「一竹庵」では龍門の滝を見ながら、お抹茶、上生菓子をいただきながらゆっくりと過ごせます。 庭園の散策は紅葉のきれいな時期がお勧めですね。
以前東京の松屋銀座で久保田一竹展が開催された時に初めて作品を拝見しましたが、作品もさることながら庭園の素晴らしさに感動しました。
久保田一竹さんの着物のみならず、個人的な収集品を展示してある美術館です。エントランスまでの庭を眺めても美しいです。
久保田美術館には先日夏休みを利用させていただきましたのでゆっくりさせていただきました。また行きたいですね。
入口の門から独特な感性のデザインで、何の美術館?て思いながら奥に進みました。建物も独特です。一竹先生の辻が花染めが見れたのはとても良かったです。入場料1300円は少々高いかなという印象でした。
着物が好きなので、友人と絞り染めの着物が展示されているという美術館へ。富士山をモチーフにした着物の優美さに圧倒されため息がでます。ゆっくり鑑賞し、疲れたら和カフェでのんびり。お庭も素敵なので散策しましょう。
学生時代にデパートで展示されていた一竹辻が花の作品に一目惚れし、以来30年、いつかまた目にしたいと願っていました。ふとしたきっかけでこちらの存在を知り、念願かなって訪れることが出来ました。事前にHPで目にしていた通り、アジアンテイストな門構えや調度品が意外に純和風の広大なお庭にマッチしていました。お着物の展示館に入る前に通る両サイドには、一竹先生がよく着てらした袴等の私物も展示されていたのが印象的です。辻が花は素敵でした・・が、期待していたよりも作品数が少なく、圧倒的な存在感のあった連作もなく?(少なく?)、一竹先生没後の作品も数点あり、期待が大きかっただけに、個人的には肩透かしを喰った感が強かったです。もちろん先生がおもてなしに使われていた喫茶室が(飲食をしなくても)無料で見学できたり(喫茶室は写真撮影も可能です)、静かで広大なお庭をゆっくり散策できたり、スタッフの皆様が感じよく接客されていたり、とよい点も多かったです。先生の作品をご覧になられたことのない方には一見の価値ありだと思います。行かれる方は他の美術館のチケットとまとめて購入すると多少お得になります。他の有名な作品はどちらにあるんですかね?
門の前に立った瞬間から異空間が始まる感じ。久保田一竹の辻ケ花を目的に行ったけれど、まさに空間に魅せられた。 展示されている作品はどれも素晴らしく、一人で行っていたら日がな一日眺めていても飽きないと思うくらい美しくて情熱を感じる。 スタッフもとても親切で、本当に心地よい時間を過ごせた。
久保田美術館にはレストランがあるのでちょくちょく立ち寄らせていただいています。接客が最高でしたよ。!
時間がなく、中に入るのはあきらめましたが、外観だけ見学しました。 門から目を引く造りになっていて、建物も素敵でした。 時間がない方も、建物だけでも見る価値有りだと思います。