炉端の魚座 料理のこだわり
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【桜鯛】
桜鯛は3月から6月に獲れる真鯛のことです。この時期の真鯛はちょうど産卵期であり、身体に栄養が蓄えられてのっていて一番美味しいので旬とされています。体長は40cm~60cmのものが多く、旬の時期には雌の体がほんのりと桜色になり、雄の体は薄ピンクの斑点が現れ桜の花びらのように見えることから、桜鯛と呼ばれるようになりました。
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【三重県産 ヒオウギ貝】
ヒオウギ貝は、長太郎貝やパタパタ貝とも呼ばれている2枚貝で、水温が高く内港の静かな海が生育環境となっています。ヒオウギ貝の特徴であるカラフルな100パーセント天然色の貝殻は、外敵から身を守るためにサンゴなどの保護色に変化したという説もあります。